
静岡県内初『AI交通誘導システム』始動!
「新時代の警備、ついに静岡で始動!」
株式会社トーセイコーポレーション(本社:静岡県沼津市、代表:杉山 喜乃)は、
警備業界の受傷事故を減らし、 人手不足を解消する為、警備員に代わり交通誘導を行う
”AI交通誘導システム”を静岡県内で初めて現場にて稼働致しました。
静岡県内での交通誘導警備業務のDX化を促進する為、交通誘導警備の省人化、
安全性向上をすすめる為、今回を始まりとし、“交通誘導警備の新しいスタンダード“
として県内の普及を目指します。
●交通誘導警備の安全性向上
交通誘導警備では毎年警備員の業務中による死亡事故が発生しており、
安全の確保は警備業の長年の課題となっています。
AI交通誘導システムでの誘導では警備員に代わりシステムが誘導を行う為、
追突事故等により警備員に危害が及ぶリスクを
大幅に軽減する事が出来、交通誘導業務の安全性向上に繋がります。
●AI交通誘導システムについて
警備員の代わりにAIが片側交互通行の誘導警備を行うシステムです。
現場の各道路に設置するだけで自動的に交通誘導警備を開始でき、車両の通過状況や周辺の渋滞情報を自動的に
取得する事で適切な信号切替のタイミングをAIが判断、通行車両を滞留させることなく誘導致します。
■特徴として
1. 渋滞状況をAIが判断し、適切な誘導を実現
工事区間周辺の道路交通状況を解析し、AIが「今この時間で最適な誘導」を計算し、自動的に誘導します。
2. LEDを採用した看板で、晴天でも明瞭
国内トップクラスの鮮明なLEDディスプレイを採用することで、高い視認性を確保し、
通行する車や二輪車、歩行者を昼夜問わず確実に誘導することができます。
3. 緊急時にはリモコンでの手動操作も可能
イレギュラーな誘導が必要な場合、警備員(有資格オペレーター)がリモコン操作で
両端の信号を制御することができます。
●AI交通誘導を勧める背景「警備業界の慢性的な人手不足」
県内の有効求人倍率は近年「6~8倍」
必要とされる交通誘導警備の業者数の推移は2008年以降増加傾向にある一方、
警備業を含む保安職業の有効求人倍率は
2010年を境に年々上昇しており、近年では毎年6~8倍と慢性的な人手不足の状態です。
AIによる交通誘導を行う事で、警備業のDX化を促進し、より効率的な人員配置や省人化を図って参ります。